寒くなるときは一気に寒くなりますね。徐々に寒くなってほしいです…。毎年言っていますが今年の冬も寒波がくるそうですね。
寒いのがいやで暖房機器やこたつなどをすぐに使ってしまいますが、電気代が気になってしょうがないです。夏より冬の方が高い気がします。
冬の電気代が高い理由や節約方法をご紹介します。
- 目次
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- 1.季節別の平均電気代
- 1.電気代が高くなる理由
- ・屋内と屋外の気温差
- ・在宅時間が長くなる
- 2.冬の節電方法
- 1.エアコンを上手に使う
- 2.部屋の断熱効果を高める
- 3.あったかグッズ
- 3.まとめ
季節別の平均電気代
政府の統計データによると2021年の世帯人数別の電気代は以下の通りです。
月 | 全世帯平均 | 単身世帯 | 2人世帯 | 3人世帯 | 4人世帯 |
---|---|---|---|---|---|
1~3月 | 10,535円 | 6,641円 | 11,491円 | 13,034円 | 13,378円 |
4~6月 | 7,979円 | 4,990円 | 8,484円 | 9,978円 | 10,626円 |
7~9月 | 7,897円 | 5,131円 | 8,288円 | 9,772円 | 10,717円 |
10~12月 | 8,025円 | 5,200円 | 8,470円 | 9,838円 | 10,785円 |
暖房を使い始める10月~12月、暖房を一番使う1月~3月が電気代が高くなっています。どの世帯も高くなっていることが確認できます。
では、なぜ冬は電気代が高くなるのでしょうか。
電気代が高くなる理由
冬に電気代が高くなるのは、「寒い」からです。
電気代が高くなる原因は以下のようなことがあります。
- 屋内と屋外の気温差
- 在宅時間が長くなる
屋内と屋外の気温差
冬は寒いので室温をあげるためにエアコンや電気ストーブ、こたつなど暖房機器を使用していると思います。
暖房機器の消費電力は高いため使えば使うほど電気代は高くなります。夏場も冷房機器を使用していると思いますが、夏と違う点は気温差です。
設定温度に到達するまでに時間がかかればかかるほど消費電力が増えます。そのため、夏より屋外との温度差が大きい冬の方が電気代が多くかかる傾向があります。
在宅時間が長くなる
冬になると外に出たくなくなりませんか?それも、電気代が高くなる1つの原因です。
室内で過ごす時間が長くなるとその分暖房機器を使う頻度が増えます。また、冬は日照時間が短いため照明を使う時間も長くなるので電気代が高くなります。
冬の節電方法
原因を説明しましたが、電気代が高くなる原因は様々あります。
節電方法をご紹介しますが、無理な節約をしても続きません。自分にあった節約方法を試してみてください。
エアコンを上手に使う
暖かい空気は上の方に冷たい空気は下に溜まりやすい性質を持っています。そこで、サーキュレーターを使い空気を循環させることで効率的に部屋を暖めることができます。
天井が高い家の場合はエアコンだけではなかなか下まで暖まらないのでサーキュレーターを併用することをおすすめします。
また、フィルターがほこりだらけだと空気が上手く部屋に送ることができず、エアコン内のファンがフル稼働することになり、電気代が余計にかかります。エアコン利用前にはフィルターを掃除しておきましょう。
部屋の断熱効果を高める
部屋の断熱効果を高めると暖房効率も上がります。空気は窓やドアから逃げていきます。カーテンに裾を長めにしたりすきま風が入ってくる場所は断熱テープを貼ったりしましょう。
あったかグッズ
電気を使わずに体を暖める方法も試してみましょう。
湯たんぽや毛布、暖かいスリッパをはいたり。体を暖めるには下半身を冷やさないようにすると効果的です。
まとめ
今回は、どうして冬は電気代が高くなるのかと節電方法をご紹介しました。節電方法でご初会した湯たんぽは私も使っています。毛布と一緒に使っているのでとても暖かいです。
節電をする際は無理のない範囲で行いましょう。
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