IoTは、便利ですがIoTに必要なセンサーのこと知っていますか?
IoTに組み込まれているセンサーがないと温度をとったり明るさを感知したりすることができません。
今回は、センサーについてご紹介します。
- 目次
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- 1.IoTセンサーってなに?
- 2.なぜセンサーが必要なの?
- 3.センサーが教えてくれること
- 1.環境に関する情報
- 2.物体の状態に関する情報
- 3.人の状態に関する情報
- 4.これらの情報を使って、どんなことができるの?
IoTセンサーってなに?
IoTセンサーとは、インターネットに繋がっている様々なモに組み込まれている小さな装置のことです。
このセンサーは、温度や湿度、明るさなど身の回りの様々な情報を感知することができます。例えば、スマートフォンのカメラも光を感知して写真を撮るセンサーの一種です。
なぜセンサーが必要なの?
IoTで色々なことができるのは、センサーのおかげです。
センサーは、周りの様子を数値で測ることができる特別な道具です。例えば、温度計は温度を測るセンサー、体重計は重さを測るセンサーですね。
>IoTでは、これらのセンサーを使って周りの環境やモノの状態を数字で正確に把握するのです。例えば、冷蔵庫に温度を測るセンサーがついていれば「中の温度が低すぎるよ!」とか「ちょっと温かいな」といったことを、冷蔵庫自身が理解できるようになります。
センサーが教えてくれること
IoTのセンサーは、私たちの身の回りの様々な情報を教えてくれます。具体的にどんな情報を教えてくれるのでしょうか。
環境に関する情報
- 温度
部屋の温度や冷蔵庫の中の温度、外気温など場所ごとの温度を測ります。
- 湿度
空気の湿り具合を測ります。洗濯物の乾きやすさやカビが生えやすい環境かどうかなどを判断するのに役立ちます。
- 明るさ
部屋の明るさや外が明るいのか暗いのかを測ります。
- 空気の質
空気中のPM2.5や二酸化炭素の濃度などを測り、空気のきれいさを数値化します。
物体の状態に関する情報
- 重さ
物体の重さを測ります。体重計や宅配便の自動計量機などが使われています。
- 大きさ
物体の大きさや形状を測ります。工場での製品検査や3Dプリンターなどで使われます。
- 動き
物体の動きを感知します。防犯カメラや自動ドアなどで使われています。
- 距離
物体までの距離を測ります。自動運転車やロボット掃除機などで使われています。
人の状態に関する情報
- 心拍数
心臓が1分間に何回鼓動しているかを測ります。スマートウォッチなどで使われています。
- 体温
体の温度を測ります。体温計やスマートウォッチなどで使われています。
- 活動量
歩数や消費カロリーなどを測ります。フィットネスバンドなどで使われています。
これらの情報を使って、どんなことができるの?
センサーが教えてくれる情報を使って、どんなことができるのでしょうか。
- スマートホーム
部屋の温度や湿度を自動で調節したり、外出先から照明を操作したりできます。
- 健康管理
スマートウォッチで心拍数や睡眠時間を記録し、健康状態を把握できます。
- 農業
土壌の水分量や気温を測り、最適なタイミングで農作物に水やりをすることができます。
- 工場
機械の状態を監視し、故障を事前に予測することができます。
センサーを使うことで身の回りの様々な情報を集めることができます。
この情報をうまく使えば新しいサービスが生まれるかもしれませんね。また、センサーの情報を見て部屋の温度を変更したり換気をしたりするタイミングが分かるので生活がもっと健康的になりそうですね。
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