
スーパーやコンビニで食品を買うと、パッケージに「賞味期限」や「消費期限」と書かれているのを見たことがあると思います。でも、この2つの言葉の違いをきちんと説明できますか?
私はできません!!
「賞味期限が切れているけど食べても大丈夫?」「消費期限が過ぎたら、すぐに捨てなきゃダメ?」と迷いますよね。
この記事では、賞味期限と消費期限の違いについて、ご紹介します。
- 目次
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- 1.賞味期限と消費期限ってどう違うの?
- 1.「賞味期限」とは?
- 2.「消費期限」とは?
- 2.どうやって期限が決まるの?
- 3.期限切れ食品を安全に食べるためのポイント
- 4.食品ロスを減らすためにできること
- 5.まとめ
賞味期限と消費期限ってどう違うの?
賞味期限と消費期限は、どちらも食品の期限を表すものですが、意味が大きく異なります。
簡単にいうと・・・
賞味期限は「おいしく食べられる期間」
消費期限は「安全に食べられる期間」
では、それぞれをもう少し詳しく見てみましょう。
「賞味期限」とは?
賞味期限は、「この日までならおいしく食べられますよ」という目安のことです。期限を過ぎたからといって、すぐに食べられなくなるわけではありません。
例えば、スナック菓子やカップラーメン、缶詰など、比較的長持ちする食品に賞味期限がつけられています。賞味期限が切れても、すぐに腐るわけではないので、見た目やにおいを確認して問題なければ食べることもできます。
「消費期限」とは?
消費期限は、「この日を過ぎると安全に食べられなくなる可能性があります」という期限です。消費期限を過ぎた食品は、食べない方が安全です。
お弁当やお惣菜、生の肉や魚、ケーキなど、傷みやすい食品には消費期限が表示されています。これらは消費期限を過ぎると傷んでしまい、お腹を壊す原因になることもあるため、注意が必要です。
どうやって期限が決まるの?
賞味期限や消費期限は、食品メーカーがさまざまなテストを行い、安全性やおいしさを確認したうえで決められます。
例えば、食品を一定の温度で保存し、時間が経つにつれて味や品質がどのように変化するのかを調べます。その結果をもとに、「この期間ならおいしく食べられる」「この日を過ぎると危険」と判断され、期限が設定されます。
期限切れ食品を安全に食べるためのポイント
賞味期限が過ぎても、すぐに食べられなくなるわけではありません。でも、食べる前にしっかり確認することが大切です。
- 見た目にカビが生えていないか
- 変なにおいがしないか
- 味に違和感がないか
これらをチェックして問題がなければ、食べても大丈夫なことが多いです。ただし、消費期限が過ぎた食品は食べないようにしましょう。
食品ロスを減らすためにできること
賞味期限や消費期限を正しく理解すると、食品を無駄にすることが減ります。食品ロスを減らすために、次のような工夫をしてみましょう。
- 買いすぎないようにする
- 冷蔵庫の中をこまめにチェックする
- 賞味期限が近いものから先に食べる
- 冷凍保存を活用する
ちょっとした工夫で食品を無駄にせず、おいしく食べることができます。
まとめ
賞味期限が切れてもすぐに食べられなくなるわけではありませんが、消費期限を過ぎた食品は食べないようにしましょう。
また、食品ロスを減らすために期限を意識しながら上手に食品を管理することが大切です。正しく理解して、食品を無駄なく、おいしく楽しみましょう!
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