最近、家電製品やガジェットでよく目にする「コードレス」と「ワイヤレス」。
どちらも「コード(ケーブル)がないから便利」という印象がありますよね。でも、この2つの言葉には、少しだけ違いがあるんです。
今回は、コードレスとワイヤレスの違いをご紹介します。
- 目次
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- 1.コードレスってなに?
- 2.ワイヤレスってなに?
- 3.コードレスとワイヤレスの違いは?
- 4.コードレスとワイヤレスのいいところ
- 5.まとめ
コードレスってなに?
コードレスは、「コードがない」という意味です。
つまり、家電や道具を使うときにコンセントにコードを差し込まなくても使えるものを指します。
例えば、コードレス掃除機はコンセントに繋ぐ必要がないので、部屋中どこでも自由に動き回って掃除ができます。
ワイヤレスってなに?
ワイヤレスは、「電線がない」という意味です。
これは、データや信号をやり取りする際に電線を使わず、電波を使って通信するものを指します。
例えば、ワイヤレスイヤホンはスマートフォンとイヤホンを電線で繋がず、Bluetoothという電波を使って音楽を聴くことができます。
コードレスとワイヤレスの違いは?
コードレスもワイヤレスも、どちらも「コードがない」ことに関係していますが、少し意味が違います。
- コードレス
電源コードがない状態を指します。
- ワイヤレス
データや信号を送るためのコードがない状態を指します。
例えば、コードレス電話は受話器と本体を繋ぐコードがないので「コードレス」です。ただし、本体をコンセントに繋ぐ必要があるので「ワイヤレス」ではありません。
一方、ワイヤレスイヤホンは、スマホとイヤホンを繋ぐコードがないので、「コードレス」であり「ワイヤレス」でもあります。
コードレスとワイヤレスのいいところ
どちらも便利な点がたくさんあります。
- 自由に使える
コードがないので、場所を選ばずに使えます。
- 見た目がスッキリ
コードが邪魔にならず、片付けも楽です。
- 持ち運びが楽
コードがない分、持ち運びもしやすくなります。
気をつけたいこと
もちろん良いところばかりではなく、注意したい点もあります。
- 充電が必要
コードレス製品は充電が必要になることが多いです。
- 範囲が限られる
ワイヤレス製品は、電波が届く範囲内でしか使えません。
- 少し高価
コードのある製品に比べると、値段が少し高めのことがあります。
まとめ
コードレスとワイヤレス、どちらも便利ですが意味が少し違いましたね。
「コードレス」は電源のコードがなくて、「ワイヤレス」はデータや信号を送るコードがない。
それぞれの特徴を知って、どんな場面で使いたいかに合わせて選んでみてくださいね!
しかし、インターネットにつないで情報のやり取りを行うのでセキュリティ対策はしっかりしましょう、情報を見られたり悪用されたりする可能性もあります。セキュリティリスクもしっかり理解しながらIoTを利用しましょう。
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