CMなどでメタバース空間という言葉をよく聞くと思いますが、メタバースとはどんな意味でどんなことができるのでしょうか。
- 目次
-
- 1.メタバースとは
- 1.メタバースはなぜ注目されている?
- 2.メタバースはどこで活用しているの?
- 1.ゲーム業界
- ・フォートナイト
- ・あつまれどうぶつの森
- 2.ビジネス分野
- ・バーチャルオフィス
- ・バーチャルイベント
- 3.まとめ
メタバースとは
メタバースは、インターネット上に構築された3次元の仮想空間のことです。
もともとは、「Meta(超)+Universe(宇宙)」から作られた造語で、1992年に米国のSF作家ニール・スティーヴンスン氏の「スノウ・クラッシュ」という小説の中で登場した言葉です。
実際にメタバースが現実のものとなったのは、2003年アメリカのLinden Lab社がリリースしたメタバースのプラットフォーム「セカンドライフ」だと言われています。
メタバースは、現実世界に限りなく近い状態で活動することができます。現実世界と同じように時間が経過するので、アバターを動かして遊んだり集まってミーティングをしたりできWeb上の空間で社会生活を送れます。
メタバースはなぜ注目されている?
メタバースは約20年前から存在していますが、最近になって注目度が高まってきています。
その理由は、メタバースがゲームだけではなくネット上でビジネスチャンスにつながると考え多くの企業や投資家が注目をしているからです。
メタバースを表現する描画技術やスムーズに稼働させるコンピュータの処理性能も向上しています。また、VRデバイスも普及が進んでおりIT専門調査会社のIDC社のデータによる2021年のVR/ARヘッドセットの推計出荷台数が969万台だったのに対して2025年には3280万台まで増えると予想をしています。
そのため、多くの人がメタバースを楽しめる環境が整ってきています。
また、新型コロナウイルスの感染防止のためにコミュニケーションがオンライン化したこともメタバースが注目を浴びるきっかけとなりました。
メタバースはどこで活用しているの?
メタバースはゲーム業界やビジネス分野などで幅広く活躍しています。
ゲーム業界
フォートナイト
アメリカのゲーム会社Epic Gamesが提供する「フォートナイト」は、メタバースの一部が構築されています。
ゲーム内にある「パーティーロイヤル」と呼ばれるモードに使われています。このモードではバトル要素が排除されユーザーはミニゲームで遊んだりフレンドと交流をして楽しむことができます。
また、米須玄師さんや星野源さんがここでバーチャルライブを行い1230万人という膨大な参加者を集めて話題になりました。
あつまれどうぶつの森
任天堂のゲーム「あつまれどうぶつの森」も広義ではメタバースといえます。
ゲームの中の世界に多人数で集まり、自由に遊ぶことができます。
こうしたゲーム作品を通して、現実世界と仮想世界が近づいた感覚をリアルに体験している人が増えています。
ゲーム業界
DX化を進めるメリット
IoTなどを活用してDX化を進めると様々なメリットがあります。
ビジネス分野
バーチャルオフィス
メタバースのビジネス分野で注目を集めているのはバーチャルオフィスです。仮想空間のオフィスにアバターで出社し、同僚とコミュニケーションや業務を行えます。
2021年にMeta(元Facebook)が公開した「Horizon Workrooms」は、現実世界と仮想世界をよりシームレスにつなぐことを意識したバーチャルオフィスです。
ベータ版では、独自の空間オーディオテクノロジーにより話しかけられている方向や距離が分かるようになっています。自然な会話を実現しているので実際に同じ空間にいるかのように感じることができます。
また、2021年にMicrosoftも独自のメタバース「Mesh for Microsoft Teams」のリリースについて発表しました。
国内でも株式会社OPSIONが「RISA」というメタバースによるバーチャルオフィスサービスの提供を始めました。
バーチャルイベント
バーチャルイベントは、オンラインの仮想空間内で行うイベントのことです。
アバターで仮想空間内にあるイベント会場に入場して、椅子に座って話を聞いたり向いた方向にあるモノや人を確認したりできます。
オンライン上でその場でいる可能ような臨場感を体験できるため対面イベントとオンラインイベント両方のメリットを持ったイベントを提供することができます。
まとめ
メタバースが注目を浴びて仮想空間で出来ることがどんどん増えてきました。家にいながらイベント会場に入場しライブやイベントを楽しむことができるなんてすごいですよね。
この技術を使いさらに多くのサービスが生まれると予想されているのでビジネスやゲーム、イベントで手軽に使えるようになっていくといいですね。
しかし、メタバースにもデメリットがあります。次回は、メリットとデメリットをご紹介します。
弊社では、IoT機器を販売・開発しております。ご相談やご質問をお待ちしております。お気軽にお問い合わせください。