キラキラしたイルミネーションや、プレゼント交換など、一年で楽しいイベントのひとつがクリスマスですね。でも、クリスマスっていつから始まったのでしょうか。
今回は、クリスマスについて、ご紹介します。
- 目次
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- 1.クリスマスのはじまり
- 2.クリスマスが世界中に広まった理由
- 3.昔のクリスマスはどんな感じ?
- 4.まとめ
植物の体の中はどうなっているの?
クリスマスは、イエス・キリストという大切な人物の誕生日をお祝いする日です。
ただし、イエス・キリストが実際にいつ生まれたのか、正確には分かっていません。
この日が12月25日に定められた背景には、ローマ帝国で行われていた冬至のお祭りが関係しているとされています。
記録によれば、クリスマスが本格的に祝われるようになったのは4世紀ごろから。教会の儀式として始まり、その後、家庭や地域のお祭りとしても根付いていきました。
クリスマスが世界中に広まった理由
クリスマスが現在のように広がった大きな要因は、キリスト教の伝播です。
ヨーロッパを中心にキリスト教徒が増えるにつれて、クリスマスも自然と広がりました。そして16世紀から18世紀にかけて、キリスト教の影響とともにアメリカ大陸やアジア、アフリカなど新しい土地にクリスマス文化が持ち込まれるようになります。
また、クリスマスの祝い方が多様化したことで宗教的な要素を超えて楽しむ人々が増えました。イルミネーションやプレゼント交換、クリスマスディナーといった風習は、宗教を問わず家族や友人との特別な時間を過ごす機会として親しまれるようになったのです。
昔のクリスマスはどんな感じ?
今のクリスマスと比べると、昔のクリスマスはかなり異なる点も多くありました。
例えば、クリスマスツリーの習慣が広まったのは16世紀のドイツから始まったと言われていますが、日本でこれが根付いたのは戦後、1950年代ごろからです。それ以前は、家庭でツリーを飾る風習はほとんどありませんでした。
また、サンタクロースのイメージも現在とは違いました。現代のサンタクロース像、赤い服を着た丸みのあるおじいさんの姿は、19世紀のアメリカで形成されたものです。それ以前のサンタクロースは、長いローブをまとった威厳のある司教の姿で描かれることが多く、時には厳しい顔つきの老人として知られていました。
さらに、今では親しまれているクリスマスソングも当時の歌詞は宗教色が強く、日常的なパーティーで歌われるものとは少し趣が異なっていました。
まとめ
クリスマスは、キリスト教から始まった歴史深いお祭りですが、現在では宗教を超えて世界中の人々に愛されています。その背景には、家族や友人と楽しい時間を共有するという普遍的な価値があるからでしょう。
皆さんも今年のクリスマスには、その歴史や意味を少しだけ思い出しながら、大切な人と素敵な時間を過ごしてくださいね。
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