台風10号のサンサン、すごい進路で進んできましたね。
9月1日に熱帯低気圧に変わりましたが、台風が熱帯低気圧に変わる原理は何なんでしょうか。
というか、台風と熱帯低気圧って何が違うの?
今回は、台風と熱帯低気圧についてご紹介します。
- 目次
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- 1.台風ってどんなもの?
- 2.熱帯低気圧ってなに?
- 1.台風と似ているけどちょっと違う
- 3.なぜ台風は熱帯低気圧に変わるの?
- 4.台風の寿命
- 5.まとめ
台風ってどんなもの?
台風は、大きな渦を巻いた雲が集まってできた、とても強い風と雨をもたらす自然現象です。暖かい海の上で生まれて勢いを増しながら移動します。
中心付近の風が非常に強く、高波や暴風雨を伴うため、大きな被害をもたらすこともあります。
熱帯低気圧ってなに?
熱帯低気圧は、台風の赤ちゃんのようなものです。暖かい海の上で生まれ、雲が渦を巻き始めると、熱帯低気圧と呼ばれます。
熱帯低気圧は、まだ力が弱く、台風ほど大きな影響を与えることはありません。
台風と似ているけどちょっと違う
台風と熱帯低気圧は、どちらも暖かい海の上で生まれ、雲が渦を巻いているという点では似ていますが、大きな違いは「風の強さ」です。
- 台風
中心付近の風が非常に強く、毎秒17メートル以上の風速があります。
- 熱帯低気圧
中心付近の風がまだ弱く、毎秒17メートル未満の風速です。
熱帯低気圧がさらに成長して、中心付近の風が強くなると、台風と呼ばれるようになります。
なぜ台風は熱帯低気圧に変わるの?
台風は、一生の間に何度も姿を変えます。勢いを増してどんどん大きくなることもあれば、逆に勢力が弱まって小さくなることもあります。
台風が熱帯低気圧に変わる主な理由は、以下の通りです。
- 温度の変化
台風が移動する途中で、冷たい海の上を通過すると勢いを失って弱まってしまいます。
- 風の変化
上空の風が強くなると、台風の渦が壊れてしまい勢力が弱まることがあります。
- 陸地にぶつかる
台風が陸地にぶつかると、エネルギーを失い勢力が弱まってしまいます。
台風の寿命
台風は、生まれた場所や大きさ、進む方向などによって、寿命が異なります。数日しか持たないものもあれば、数週間も続くものもあります。一般的に、台風は暖かい海の上を移動している間は勢力を維持できますが、陸地に近づいたり冷たい海の上を通過したりすると、次第に勢いを失い、熱帯低気圧に変わったり消滅したりします。
まとめ
台風も熱帯低気圧も暖かい海の上で生まれるんですね。
台風は、川の増水や強風などで生活に影響があります。天気予報や警報をちゃんとみて避難や対策をしっかりしたいですね。
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