導入事例 2022.09.21

施設の遠赤外線の温度差をモニタリング

  • 環境モニタリング(WBGT)
  • 社名非公開
               

体感的に涼しいと感じていた気温差を数値化、ゆくゆくはCo2削減量で換算

九州にある倉庫にWBGT監視パッケージを取り付けに行ってきました。

遮熱シートを取り付けした施設と遮熱シートを取り付けていない施設の遠赤外線の温度差をモニタリングしたいとご依頼をいただきました。

温度差のモニタリングは、【FLEXDOOR】と【環境モニタリング(WBGT)】を使用して行います。

今回は、技術支援という形でお伺いしました。

技術支援といっても難しい機器ではないので立会だけなのですが、工事前日まで心配された雨もおかげさまで、快晴に恵まれての工事開始です!

大きな倉庫の屋根上と屋内の屋根付近に取り付けを行うので、重機を使った大掛かりな工事になりました。

倉庫内はこのような感じです。

工事内容は、本体と計測モジュールを通信線でつないでいくだけなので、どんどんと進んでいきます。

計測モジュールは金具を使用して取り付けるので、傷をつけることなく取り付けることができます。

取り付けを完了したら電源をON!

温度・湿度のほかにWBGTの値も取れます。

なかなか現場に立ち会う機会が少ないので、スムーズに工事が完了すると達成感がありますね。

導入した機器

環境モニタリング(WBGT)パッケージ

室内のWBGTが上昇した場合には、早めに空調を強めたり、適切な休憩を促し室内の滞在人数を減らしたり、措置をとることができます。

オプションのCO2センサーで換気が必要な状態を見える化することができます。

室内の密閉度合を「見える化」し、熱中症予防と理想的な換気実施のタイミングをお知らせします。

内容価格
メインモジュール×2¥200,000
黒球型WBGT計測モジュール×2¥40,000
温湿度センサー×10箇所¥100,000
  • 上記は機器の本体価格のみとなります。(工事はお客様の手配により価格は不明)
  • 上記の値段は一例です。(設置規模などにより変動)

概要図

それぞれの倉庫内の天井近くと人の目線に複数のセンサーモジュールを取り付けました。

温度計測器機配置(遮断シートあり) 温度計測器機配置(遮断シートあり)

今後の展開

今まで体感的に涼しいと感じていた気温差を数値化してゆくゆくはCo2削減量で換算する予定です。

まとめ

WBGTは暑さ指数と呼ばれており、熱中症患者発生率と相関性が高いとされています。

特に最近は、マスクを着用する機会が多いため、個人的にも今年は警戒が必要と感じますね。

環境モニタリング(WBGT)パッケージなら室内のWBGTが上昇した場合には、早めに空調を強めたり、適切な休憩を促し室内の滞在人数を減らしたり、措置をとることができます。

オプションのCo2センサーを追加することも可能ですので事務所や倉庫、工場内をモニタリングして空気の入れ替え換気と合わせて熱中諸対策をしませんか?

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