
「猫は液体」という言葉知っていますか?
もちろん、猫はジュースのように飲めるわけではありません。でも、猫たちの不思議な行動や体の柔らかさを見ていると、「ああ、なるほど……」と納得してしまうかもしれません。
そんな不思議でユニークな説について、調べてみましょう。
- 目次
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- 1.猫が液体ってどういうこと?
- 2.「猫は液体説」が生まれたきっかけ
- 3.猫の体が液体に見えるワケ
- 4.流動学から見た「猫は液体」
- 5.狭い場所が好きな理由
- 6.科学?ジョーク?実はどっちも
猫が液体ってどういうこと?
液体と聞いて思い浮かぶのは、水や牛乳など、形がなくて容器に合わせて自由に広がるものですよね。実は猫もそんなふうに見えるときがあるんです。
小さな段ボール箱にぴったり収まったり、洗面台にとろけるように寝そべったり。「え、そんなところに!?」と驚くような場所にもするっと入ってしまう。まるで水がグラスに流れ込むように、猫は容器の形に沿って体を変えてしまいます。
「猫は液体説」が生まれたきっかけ
この「猫=液体」という考えを真面目に研究した人もいます。
フランスの物理学者マーク=アントワーヌ・ファルダンさんは、「猫は液体かもしれない」という研究をまとめて、2017年にイグ・ノーベル賞というユニークな科学賞を受賞しました。イグ・ノーベル賞は、面白くて考えさせられる研究に贈られる賞で、猫の“液体性”はまさにですね。
猫の体が液体に見えるワケ
猫の体はとにかくしなやかです。関節が柔らかく、骨の動きも滑らかです。筋肉も無理なく伸び縮みするので、狭い場所にもすっと入れます。さらに鎖骨が退化していることで、肩幅に制限がなく、ぐいっと前に進めるのも特徴です。
これだけ柔らかい体なら、液体に見えるのも納得ですね。
流動学から見た「猫は液体」
液体や柔らかいものの動き方を調べる「流動学(レオロジー)」では、形を変えて容器に収まるまでの時間がポイントになります。
猫はリラックスしていると、じわじわと箱の形に体を合わせていきます。この様子は、まるで液体がゆっくりと広がるようです。研究によって「デボラ数(De)」という指標を使って猫を評価したところ、まさかの“液体的ふるまい”をしていることが分かったのです。
狭い場所が好きな理由
猫がわざわざ狭いところに入りたがる理由もまた興味深いです。
これは野生時代の名残とも言われていて、敵から身を守るため、安全で落ち着ける場所にいたいという本能が働いています。それに加え、狭いところって意外と温かかったり落ち着けたりするので、猫にとっては“癒しスポット”なんですね。
狭いところ安心しますよね。
科学?ジョーク?実はどっちも
「猫は液体」って結局、科学的な視点もあるけれど、ユーモアが効いた面白い表現です。科学者も真面目に研究しちゃうくらい、猫の行動には不思議な魅力があります。
猫の自由気ままな性格も、この“液体性”をより印象づけているのかもしれませんね。
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