- 目次
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- 1.ダクト火災とは
- 1.ダクト火災が起こったら…。
- 2.ダクト火災はどうやって防ぐ?
- 1.IoTでダクト内監視
ダクト火災とは
ダクト火災は、厨房などの排気ダクト内に蓄積された油やほこりに調理火などが引火し、ダクト内で火災が発生することです。
特に油を多く使う大型厨房がある飲食店や食品加工工場などでダクト火災が発生する危険があります。
ダクト内の油汚れやほこりは外から見ても確認できないため放置されやすく、ある日突然火災が起こるのがダクト火災の典型的なパターンです。
ダクト火災が起こったら…。
ダクト火災は年間約40件も起こっています。約9日に1回のペースです。
ダクト火災は、ダクト内部で発生するため消火するのが大変です。
天井や床を解体してダクトを切断して火元を確認して消火しないといけません。消火ができたとしても焼損や消火による浸水によるお店の改修に時間とお金がかかります。
ダクト火災が発生すると隣接している建物にも迷惑がかかります。もし、隣接した建物に被害があった場合、補償をしなければいけません。
その他にも、ダメージが…。
- ダクト設備の損壊
- 厨房清掃や設備改修期間の営業停止
- 消火剤と消火水による厨房内の汚れ
- 異臭の残り
- 新聞やニュース報道による信用失墜
ダクト火災はどうやって防ぐ?
ダクト火災を防ぐにはダクトを清掃することが大切です。
火種となるダクト内の油汚れやほこりを定期的に取り除けばダクト火災が発生する確率は低くなります。
ダクト内を清掃することも大切ですが、もし火災が起きてしまったとき早期に分かると被害が少なく済みますよね。
IoTでダクト内監視
弊社が開発したFireDogなら、ダクト火災を早期に検知することができます。
FireDog は、温度センサやガス検知センサを設置ダクトの仕様を考慮して最適な場所に設置し、リアルタイムに計測します。
異常判定時には、パトランプや警報ブザーで火災をお知らせいたします。また、ネットワークに接続しない場所でも使用することができます。
本システムは、ダクト火災自体を予防することはできませんが、ダクト火災の初期段階を検知することで火災進行を防ぎ初期消火を可能とします。
ダクト火災の初期消火をしたい方はぜひ一度お問い合わせください。
FireDogの詳しい説明は下記ページをご覧ください。
弊社では、IoT機器を販売・開発しております。ご相談やご質問をお待ちしております。お気軽にお問い合わせください。